【アップステージ】2025年上半期サイト内フリーワード検索の考察、トレンドキーワードについて

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2025年上半期サイト内フリーワード検索の考察、トレンドキーワードについて

 ▼1. サイト内フリーワード検索で用いられたキーワード
 ▼1-1. 各キーワードから見る原稿への反映方法
 ▼1-2. 各キーワードのビュー数、平均エンゲージメント時間から推察されるトレンドキーワード
 ▼2. Google検索での流入キーワードに関する考察
をお送り致します。

▼1. サイト内フリーワード検索で用いられたキーワード

2025年上半期、サイト内フリーワード検索で用いられたキーワードTOP20です。

  1. 外販
  2. ネットスカウト
  3. 全額日払い
  4. コンカフェ
  5. スカウトマン
  6. ガールズバー
  7. スカウト
  8. キャバクラ
  9. 無料案内所
  10. セクキャバ
  11. キャッチ
  12. ドライバー
  13. 出稼ぎ
  14. メンズエステ
  15. デリヘル
  16. 外販スタッフ
  17. 東京
  18. 100万
  19. 送迎ドライバー
  20. 日払い

そのほか、TOP20を含む全データは下記よりご確認いただけます。
https://www.up-stage.info/img/pdf/ups_search_terms_on_site_2025H1.xlsx
※エクセルファイルのダウンロードリンクです。

かねてよりお伝えさせていただいておりますように、外販はSEO上位表示のほか、サイト内検索でもトップとなっております。トップ20には業種関連ワードが多くランクインしている中で、それ以外で注目すべき点は「全額日払い」と「出稼ぎ」です。

「全額日払い」が多く検索される理由

経済的に切迫した状況の求職者
「当日全額を受け取れる」という条件が、求人選びの最優先事項になっている求職者が多い。特に20代前半~30代の夜職希望層や、非正規・転職直後層やに多く見られる傾向。

ナイトワーク業界における「日払い」の定番化
ナイト業界や準ずる業種では「日払い」が定着しており、「日払いができない職場=選択肢外」とする求職者もある。中でも「全額日払い」は、「一部日払い」と区別するため、待遇の詳細を見極めるための検索ワードとして使われている可能性が高い。

「即日で働きたい」ニーズとのセット検索
求職者は、報酬を即日で受け取りたいだけでなく、即日面接・即日採用(体入/入社)
→その日に稼げるを理想としていることが多い。

「出稼ぎ」が多く検索される理由

地方在住者による「都市部高収入求人」へのアクセス意欲
地方在住者が、東京などの関東主要エリアで働くため、短期/中期滞在+稼ぎたい意識で「出稼ぎ」と検索している。地方~郊外エリアの20代・30代求職者、もしくはシーズン単位で仕事を探す40代以降の層が対象と推察される。

中高年層のリスタート目的
40~60代単身求職者において、「地方での仕事が減少している」「手元に暮らせるお金がない」などの動機から、出稼ぎ=都市部へ行って、リスタートのために稼ぐという一時的選択肢として検索されている可能性がある。

住み込み・宿付き希望ニーズの暗示
「出稼ぎ」と検索する求職者は、「寮完備」「交通費支給」「食事つき」などの条件も求めている傾向がある。特にナイト系や建設系では、生活基盤の一時確保も求人選定の基準となるため、「出稼ぎ」=生活の安定を伴う稼ぎ方と考えている場合もある。

1-1. 各キーワードから見る原稿への反映方法

キーワード一覧からわかることの1つに、同じニュアンスの検索意図でも、求職者により用いるワードが異なる点が挙げられます。検索総数から見た、原稿へのキーワード記載方法についてをお伝えします。

送り仮名をつける

例えば「日払い」と原稿に記載する際に、「日払い」「日払」のどちらの表記を使うべきか、という検索対策の観点で説明します。結論から述べますと、送り仮名を含む「日払い」と表記する方が検索対策として有効です。
– 「日払い」と記載していれば「日払い」「日払」どちらの語句で検索してもヒットする
– 「日払」と記載していると「日払い」で検索された際にヒットせず機会損失につながる
特に待遇欄や条件を単語形式で羅列する場合(例:「寮有り・日払い・交通費支給」など)は、
送り仮名のある「日払い」「週払い」「寮有り」など、正確かつ一般的な語句を用いるよう意識していただくと検索対策に繋がります。
– 日払い、週払い、寮有り、手当て、月●日休み など
– 似た例として「●●可」という打ち切りではなく「●●可能」と記載する

半角数字/英字にする

原稿内に数字を記載する際は、「全角数字/英字」ではなく「半角数字/英字」を使用いただくことを推奨します。理由として、求職者がサイト内でフリーワード検索をおこなう際、数字は圧倒的に「半角」で入力される傾向があるためです。
– 20歳以上、40代活躍中、月給350,000円、日給12,000円、週3日、17:00~ など
特に年齢・給与・勤務日数・時間帯など、求職者が条件を絞る際によく使う情報については、検索に対応できる表記にすることが重要です。

全額日払いか完全日払いか

「全額日払い」「完全日払い」について、どちらも全額を即日支払う意味合いで使われますが、検索対策の観点から「全額日払い」表記を推奨いたします。  サイト内フリーワード検索データ2025年上半期集計結果では
– 「全額日払い」での検索件数:非常に多く頻出キーワードとして2位
– 「完全日払い」での検索件数:半年間で10件にも満たず非常に少ない
となっています。求職者が実際に検索に使っている語句は「全額日払い」であり、 「完全日払い」だと検索結果にヒットせず流入機会を逃してしまう可能性があります。

1-2. 各キーワードのビュー数、平均エンゲージメント時間から推察されるトレンドキーワード

サイト内フリーワード検索に用いられるキーワードのほか、その検索結果ページの
・ビュー数(アクティブユーザー1人あたり何回そのページが表示されたか)
 →数値が大きいほど再訪している=注目度が高い
・平均エンゲージメント時間(アクティブユーザー1人あたりの平均滞在時間)
 →時間が長いほど良くページを読み込んでいる=集中度が高い
を算出しました。アクティブユーザー数を考慮し、2つの数値から割り出した、
2025年上半期アップステージユーザーのトレンドキーワードTOP10は次の通りです。
※注目度×集中度ということで、求職者が熱量を持って探している仕事または条件=トレンドキーワード、と解釈していただければと存じます。

  1. 外販
  2. ネットスカウト
  3. 全額日払い
  4. 日払い
  5. ドライバー
  6. セクキャバ
  7. 送迎
  8. 送迎ドライバー
  9. 100万
  10. 無料案内所

なお、このフリーワード検索トップ語句の中に、「キャバクラ」「ガールズバー」「コンカフェ」などの特定業種名が含まれていない点について補足いたします。これは、業種に対する求職者ニーズや熱量が低いというわけではなく、主に以下の要因によるものと考えられます。
・完全一致の業種名/職種名による絞り込みボタンが別に用意されている 
 →直接フリーワード検索するのではなく、ボタンで条件を絞る求職者(アクティブユーザー数)の方が多い。
・はじめから働きたい業種が決定している場合はサイト内フリーワード検索ではなく絞り込み機能を利用する求職者が多い
 →キャバクラ、ガールズバー、コンカフェで働きたい求職者は複合絞り込みにて仕事探しをする傾向にある。
 →その中で「セクキャバ」「無料案内所」がランクインしているのは、完全一致となる絞り込み条件がサイト内にないため。

2. Google検索での流入キーワードに関する考察

「吉原 求人」が1位表示

先日お伝えしましたようにGoogle検索「吉原 求人」でアップステージが1位表示となっております。
表示されるページは、エリア:吉原の絞り込み結果ページです。
2025年7月度前半で見た際、店舗別PV数では、吉原の店舗が最も多くなっておりました。
それまでPV数最多はコンカフェ、ガールズバーの店舗が多かったのですが、吉原の店舗が伸びた要因として、SEOも関連していると予測されます。

また「吉原 求人」というキーワードについて、女性に対して店舗の宣伝に繋がっているとも考えられます。これはアップステージに限らず、有料求人サイトで男性募集をかけている=予算がある=正常な店舗運営がなされていると映る可能性が高いためです。
(特に女性は、キャストとして応募する際、店舗名検索やエリア内での比較をおこなうことが多く、有料サイトに掲載されていることで安心感に繋がるようです。)

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